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【雑記】秘密についてぼんやり語る会 3

amm1112.jpg


こんばんは。
今日はとある病気の話を。
それに絡めて、私が何故こんなにも青木くんを好きかを、ぼんやり語ります。


みなさんは、「認知症」という病気をご存知ですか?





私の母は、診断されてから、もうちょいで4年経ちます。
それ以前から発症はしているので、病歴としてはもう8,9年経っていると思われます。
今は非常に穏やかで、寝たきりではありませんが、全体的に介助が必要な状態です。
若くして発症した上、色々あったもので、とても進行が速いです。

とゆーわけで、私は「認知症」について色々と縁が深い者ですが、
今日はそれの公開講座に参加してまいりまして、オレンジリングをゲッツしてきました!^^


111112-orange.jpg

これね。
Ninchisho Supporterという文字がデザインされています^^

街中で、このオレンジリングを見かけたら、あ、この人は認知症についてお勉強された方なんだなって思ってください。


認知症の病理的な話を説明するのは割愛しますが、
いわゆる「問題行動」と呼ばれるものについて、ちょこっと。
(ま、知っていると思いますけど)

物忘れ、徘徊、異食・・などなど。困った行動が多々ありますが、その困った行動というのはあくまでも関わる側の視点であって、患者さんご本人にとっては、何も人を困らせるためにやっているわけではありません。

脳の異常によって、「忘れてしまう」結果、何度も同じ事をたずねてしまう。
むしろ、あれなんだっけという不安が常に付きまとっている「不快」の状態です。
徘徊も、帰る場所を探しているとか、誰かを迎えに行くとか、その人によってさまざまですが、
「問題行動」と呼ばれるものの、ご本人にとってはきちんと理由や目的があります。

突然「秘密」の話ですが、6巻で、郁子のお父様が、便をそこかしこに塗っているのは、「弄便」といいますが、
お父様の心理としては、「汚しちゃった!拭かなきゃ!」という意識が働いていているはずです。
しかし正しい処理法が判断・選択できなかったために、逆に汚すことになってしまい、郁子の手を煩わせてしまうのですが・・

コントロールできないからこそ、病気であって、病気ゆえの行動なので、
あくまでも私の意見ですが、介護者が勝手に迷惑行為と決め付け、しかりつける事は、反対します。

(作中、郁子はトリップしていたものの、お父様を責めることはありませんでした。とても優しい方だと思いました。優しいからこそ苦しんで、彼女が発散できる場があればあんなことにはならなかった。虚言癖ぃ?ってクスクス笑っていた人たちの方がよっぽど加害者だと思います。彼女の本当の辛さを、現実逃避したくなるほどの状況を、わかってあげようとする人がいたらと思うと本当に読んでいて辛いテーマですよね。郁子、友達になろうぜ☆)


認知症を正しく理解し、適切な対応ができれば、患者さんご本人も過ごしやすくなります。
差別や偏見がなく、家庭で、あるいは地域の中で、安心して暮らせますようにと願っています。
また、「認知症の○○さん」ではなくて、きちんと固有の人として、接して欲しいなとも思っています。

その点においては、「秘密」6巻の薪さんが、「認知症であっても、説明する必要がある」とおっしゃっていたその対応は、とってもとっても素晴らしいものだと思いました。
(そしてそのようなキャラクターを生み出せる清水先生は一体何者なんだと思います。)


「秘密ブログ」とは無関係ですが、あえてこの話題を出した理由は、
介護や認知症という病気に関係ない人にも、こういった情報を発信したいからです。
ご自分で関心ある方はどんどん情報収集しますが、
関係ない方にはまったく知るチャンスがないでしょうから、
ちらっと頭の片隅にでも情報を残していただけると幸いです。

あわよくば、街中で困っている方を見かけた場合は、優しく声を掛けてくださると、認知症患者さんでも地域で安心して暮らしていくことが出来ます。
どーぞよろしく☆

(もっと認知症についての話題に興味や関心がある方は、ご相談でもなんでもお気軽にどおぞ^^そっち関連のブログも持っています~)


ま、そんなこんなで。


よく、「若いのに大変ねえ」なんて声を掛けられますが、
私にとって「母の介護」それ自体は、実はそんなに大変なことでもないのです。
(もっと別のところで苦しんでいますが、それはまた語る日があればいずれ)

いやまぁ、そりゃ私も人ですから、気分が乗らない日もありますが、
同じように母もそんな日を過ごしている+病を抱えているわけですから、
そこはお互いさまどころか、私が譲るべきところであって、
それを取り立てて、「あー大変!」「あー腹が立つ!」なんては思わないですよっつーだけの話で。
あとかなり適当なのもあって、「適当すぎて愚痴れない」的なね。
(ま、それぞれ症状の性格差や介護者の許容値等等ありますから、中には苦しんでおられる方もいらっしゃるかと。)


お母さんったら、あまりにも完璧に家事をこなすものだから、
私はなぁんにも出来ない子に育ってしまいました。
その人の立場になって初めて見えてくるものってあるもので・・
改めて母の大きな大きな愛を感じたものです。
ですから、今度はその恩返しとして、大きな愛を持って、母のサポートをしています。
今まで立派にこなしてくれてありがとう。とっても尊敬しています。その気持ちが大事。

その「愛」があると、ある種の盲目的に、なんでも許容できるマジックがあって。

介護を通して、多くのことを学ばせてもらっています。

何をしても「大丈夫だよ、心配ないよ」って声を掛けられます。

この人を絶対的に信じようとか、愛そうとかって思うと、
本当に何があっても崩れない「絆」のようなものが芽生えて(勝手にね)
何があっても信じられるし、何があっても護ってあげようと思うし、
その人を想うと、頑張ろう!とか、心穏やかでいられたりします。



なんとなく、この後の話の展開が読めていると思いますが^^



青木くんも、同じタイプじゃあないだろうかと思っています。


薪さんを妄信しているのも、
この人を一度尊敬したら、何があっても、どんなに傷つけられても、裏切られても、何故だかこちらからは憎むことができない。
「だって信じるって決めたんだもん。付いていくって決めたんだもん。」
だから、薪さんにたとえ憎むように振舞われたって、何度でも尻尾ふって駆け出していくんです。
その境地に至るまでの経緯があったかと思います。(妄想でなければ)

舞ちゃんとお母さんのこともそうです。
お姉さんを失った理由が、少なからず自分が第九に勤めていたせいであると気付いた。
姉夫婦が舞ちゃんに与えたかった素晴らしい未来、家族で築いていくはずだった世界、あるはずだった光景を奪ってしまった自分が、
せめてできる事は、残された命を大切に守ってゆくこと。
そういう事に想いを馳せることが、今の青木くんを突き動かす原動力だと思います。

多分、彼は、自分の人生を掛けてでも、
「今度こそ何があっても、舞と母を守るんだ」という強い使命感を持っていると思います。
(自分の子供をつくる気は無いと決意しているあたり)

そして何より、

そう思えば、今の状況は(舞に手が掛かることや、母がちょっと残念なことも)何も苦にならない

そんな人だと思うのです。


もう本当にこれはにに子の妄想でしかないけれど、
そんな風に、ああ、私と同じような考え方の人だなぁとか、
こんな思いで、今の状況を乗り越えようとしているんだなぁと思うと、
青木くんの事が心の底から愛しくて、胸が熱くなって、とってもとっても応援したくなります。


私が青木くんを好きだ好きだ言っているのには、こんな理由があったのでした。


長々、秘密とは関係のないお話をしてしまって失礼致しました。

ここまで読んでくださった方がいたら、どうもありがとうございました^^


みなさんも色々あると思います。
子育てだって、大変な時もあるでしょうし、主婦業が面倒な時だって、ご自身の体調が優れない時だってなんだってかんだってあるものですよね。
無理なさらないでくださいね。

決して私は不幸自慢をしたいなどの理由で病気の話題を出したわけではありませんし、いい子ちゃんアピールをしたいわけでもありません(実際ひどい子ですし)ので、その辺りの苦情は受け付けません。あしからず。


青木くんを好きな理由に少し説得力をつけたかっただけです。

ま、どーだっていいんですけどね。

どーせ薪さんに迷惑かけてるという事実は変わりませんから・・
(いや私はそんな迷惑かけてると思わないけどね!!)




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Comment

ゆかり

こんにちは!ご無沙汰しております、ゆかりです。(私の方からはいつも見てるんで、久しぶりって感じはしないのですが)
「ゆかりの秘密」には最後の最後までリンクして下さって、ありがとうございました!ありがたくて見るたびに涙出ますんで、お手すきの時にリンク外して下さい。ご面倒おかけしてほんとごめんなさい!


今回のような記事も、すごくいいと思います。
愚痴でもなく、前向きにこういうことを紹介して下さって・・・とてもカッコイイ生き方をされてるなぁと思いました。

私は病気って「クジ」のようなものかな・・と思っています(例えが軽薄だったらごめんなさい!)
病気、事故、被災、失職、障害、などなど・・人生でいろんなクジを引くから。誰だって、どんなクジを引くかわかんないから。弱者が依存するだけじゃなくて、相互依存が当然だよね。状況は違っても、誰もが依存しあってる。

なので、認知症という状況をこうやって私たちにも解りやすく(秘密に絡めて)説明して下さるのはとても役立ちます。
大きな物語より、こういった各自の小さな物語の方が役に立つんですよね(でも小さな物語は表に出ることがあまりない。だから貴重なんです)

私の田舎にも、「じろおんちゃん(次郎おじさん)」と呼ばれている有名な認知症のおじいさんがいるんですが、普通に(勝手に)私の家のコタツに入っててビックリすることがありました(・∀・;) でも、そーゆーのが普通なんですよね。田舎のほうじゃ。うちの母も「じろおんちゃん夕飯食べて行く?」みたいに普通に相手してて(笑) どこの社会でも、そーゆーふうになればいいのに。

オレンジリングも、かわゆ〜♪結構激しいオレンジなんですね!意外に。

それから、青木くんについても。愛が伝わって来ましたよ〜(〃^ ω ^ゞ)
青木くんはどんな状況になっても、悪いものに浸食されないのがいいよね♪「一行」という名前どおりで。それに、情を切り捨てて考えられないし(そこに薪さんが惚れたんですよね)


長々と失礼しました。でもまた来ま〜す♪いつもジワジワと見守っています(笑)
レスはお気遣い無く〜(^ω^)
  • URL
  • 2011/11/13 19:06
  • Edit

にに子.

>拍手で鍵コメくださったAさま


こんばんは。
お返事が大変遅くなりまして申し訳ありませんでした><
言い訳ですか・・はい、風邪引きました・・あと持病がちょっと・・
はい、言い訳は終了です。すいません私ごときの人間が!


ええっと、この記事も読んでくださってありがとうございました!
暖かいお言葉もいただけてとても嬉しく思います。
あんまり病気のことをひけらかすのもアレかと思ったんですが、
(もっと重大な病気で壮絶な闘病生活を送っている方とか、さまざまな状況の方がいらっしゃいますから)
要するにこの病気の事を知ってもらいたかっただけなので深く考えずに・・

そうそう、青木くんは今の状況を決して「苦労」とは思ってないんじゃないかと思うんです!
仕方なしではないからこそ、夜鳴きにも母親のあの態度にも嫌な顔せず、
しっかりと適応していっているんかなと思います。
青木くんて血のつながりとか常識的にどうとかに囚われずに、無償の愛を注げる人かな(だったらいいな)と思っています。
自分が愛しいと思った人にはとことん尽くせる。そうつまり薪さんにもとことん・・!!
薪さんも無償の愛を注げる人と思いますが、薪さんってどこか自己犠牲という言葉まで付いてくる気がするので穏やかに見ていられないです・・

いやぁ私もAさまを見習って青木くん愛(偏愛とも言う)をしたためようかしら・・と思ったんですが、あまりに偏った解釈なので結構恥ずかしいですね。
でも終わるまでには一度お伝えしたいですね。

ではでは、コメント・拍手も、ありがとうございました!
お返事がとっても遅くなってしまってすみませんでした。

にに子.

>ゆかりさんへ


こんばんは!ご無沙汰しておりますです!
なのにコメントのレスが過去最高かと言うほど遅くてすみません><
風邪とか風邪とか持病とか風邪とかに侵されておりまして・・;
言い訳するな?はい、すみません。

ゆかりさん、ブログお疲れ様でした。
ええーやっぱりリンク外さないといけない・・ですよねぇ?
さみしいなぁ~~と思っていつまでもずるずるとリンク貼っていたんですが・・
うう~後日整理致しますのでしばしお待ちください~><

記事、読んでくださってありがとうございます。
まず不快に思わないでくださったことが何よりの救いでございます。
病気ってクジのようとおっしゃっていますが、わかりますよ^^
誰にあたるかわからない、でも誰にでもあたる可能性はあるんですよね。
ちなみに私は、神様に与えられた試練だと思っています。
でもちゃんと乗り越えられる壁しか用意されないの。
あなたたちなら乗り越えられるからという御心のもとに、私たちの間に与えられたのかなと。(だから乗り越えられる、大丈夫、的な)
弱者だけの依存は確かによくないと思います。この場合の弱者は病気を持った側の人とは限りませんが。お互いに支えあうことが大事だし、お互いが病気(や障害)を受け入れることも大事だと思います。依存にも色々な形がありますけどね・・。アカーンなパターンもありますからね。そこはアレですよね。(曖昧にしてみる)

認知症という言葉を聞いたこと無い人はいないと思いますけど、どうも暗い・大変というイメージが先行していると思います。実際重度になればそりゃあ大変なんですが。
私の周りには認知症になってもまだまだ自分らしくありたいと、願っている方々がたくさんいます。サポートがあればまだできる事はたくさんある。就労だって視野に入れたい。サポート体勢が整えさえすれば叶うはずなんです。病気によって奪われてしまった「あるはずの生活」が。認知症になっても、生き生きと、明るく、輝いているイメージになったらいいなと思って、今密やかに動き出しています^^(そして裏ではいやらしい薪さんなどを描いているというこのギャップである)

ゆかりさんの「じろおんちゃん」のお話ですが、まさにこれが理想です。
つまり、これって、「認知症のおいちゃん」じゃなくて、「じろおんちゃん」として周囲が接しているわけですよね。これこそが、「認知症になっても安心して暮らしてゆける」状態なんです。あからさまに問題行動が出ていますが、周囲が問題と思わなければ問題じゃないんです。「そうゆう人なのよ」で済むの。本当、これ超いい話ですね。何気ない気遣いや見守りがあれば、十分、その地域で暮らしてゆける。
今の社会ではこういった近所づきあいは希薄になってしまいました。(全てとは言いませんが)
それに変わるような、地域の人が気軽に集まれるような場所を私たちは作ろうとしています。


青木くん愛が伝わったようで嬉し恥ずかし、でも気持ち悪くてすいません☆
結構勝手にいい人設定で解釈しているので、引かれてないか心配です。
そうそう、青木くんは決して染まらない。大丈夫。そしてその純粋さで、薪さんを救うのです!
薪さんはもしかしたら青木くん以上に純粋ゆえにギリギリの所に追い込まれているのかもしれませんが、もう何だか向こう側に落ちてしまいそうでハラハラしています。青木くんなら・・青木くんがいたらきっと・・・いや大丈夫かなぁ・・?(えっ

コメントありがとうございました!
レスがとっても遅くなってすみませんでした。
じわじわ見守ってくださってありがとうございます笑
私もじわじわします。ツヨシ(仮)は順調にすくすくすーくしてますか。
風邪など気をつけてくださいね。栄養とってね。
ではでは。

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にに子のつぶやき

07/11 
青薪さんはくっついていたらそれでいい。早く結婚したらいい。全体像は後日アップです。


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※当ブログは腐向け要素を盛大に含みますので、ご理解ある方のみの閲覧をお願い致します。

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